ふらっとっ実家に帰ったら

約1週間自宅でダーリンと普通の生活をした。毎日ダーリンとご飯を食べ、お弁当も再開し中国語も勉強した。連休明けに実家にちょっと帰ってきたら?と言ってくれたダーリン。実は私自身も心配だったので21日に一泊の予定で実家へふらっと帰った…
帰ってよかった。母がまたしても高熱のため電気毛布にくるまって寝ていたのだ。部屋に入って手も洗わずすぐ熱を測る。39度近い…。うつろながら話を聞くと昨日もこんな状態だったという。こんな高熱を我慢していたのかと思うと泣きたくなる。すぐ近くの病院に連れて行き点滴をする。3時間の点滴があり、途中父のご飯の支度をしに家に戻る。しんどい。長距離運転をして実家に帰ってすぐ病院だ。座る暇も水を飲む暇も寝る暇さえもない。
翌日の朝、37度台まで下がり、とりあえず自宅に帰るつもりで両親の晩ご飯の準備のため買い物にでかけたりしていた。昼過ぎ、なんとなく母の様子がおかしい。熱を測るとやはり39度近い熱がある。すぐに寝かせる。途中母がトイレに行こうとしていたので、ついでに解熱剤を入れようと一緒にトイレまで行く。母の足取りがおかしい。ふらふらしている。トイレに到着したところで手が震え始め気を失い倒れてしまった。すぐそばにいたのに突然のことで手も足もでなかった…。また病院に連れていく。倒れたことは今でも母は覚えてないらしい。
深夜、トイレに起きた母が、調子がよくなったと言う。言葉通り翌日23日の朝からは熱もなく食欲もある。申し訳ないと思いつつも妹に連絡をし、自分の代わりに一泊してもらえないかと頼む。2日間ほとんど寝なかったのにも関わらず、仮眠も取らず自宅まで車を走らせる。
帰ってすぐ、私を気遣って腰をもんでくれたダーリンに心の底からありがたいと思った。
母の発熱は今月に入って2度目だ。どちらも抗ガン剤投与1週間前後に起こっている。副作用なのか、それとも単なる偶然なんだろうか。
来週火曜日また病院だ。また実家に帰り、一緒に病院に行って先生に聞いてこようと思う。