学習歴(3)

2005年4月(39歳);ようやく都会!中国語の市民講座が2つあるようなので早速電話。中級コースのある方に参加させてもらう。そして6月に中検2級を受験。この年から「準2級」が「2級」と呼ばれるようになった。「準」というのは何となく好きじゃなかったのでこの時を待って受験。3級合格から2年の時を経ていくらか進歩したようで無事合格!
ちなみに、3級合格まで使っていたテキストは『中検3級過去問題集』と『漢語聴力速成 基礎編』(北京語言大学出版)、あとは手当たり次第本屋に出るのを買っていたが、全部「積ん読」で、まともに勉強したのは上の冊。私の場合、最低でも3回転はするので、1冊を何ヶ月も使う。
3級合格後から2級合格までのテキストは『中検2級過去問題集』と『漢語聴力速成 提高編』(北京語言大学出版)『中級漢語聴和説』(北京語言大学出版)。テキストはスタート時から現地出版のものにこだわっていた。もちろん日本語訳のないのが不安ではあるが、中国の生きた言葉と中国で作られたもの(←中国フェチなので)を使いたかったのだ。そもそも日本ではちょっと前までほとんど入門書レベルしかなかったし、日本で「中級」って言ったら学習歴1年くらいの中級4級程度をさしているようだから、あまり参考にならなかったというのもある。
さて、3級から2級に行くまでに一番力を入れたのは聴力!これは参考書では力がつかない。私は一日1時間以上中国・台湾のドラマや映画を毎日観ていた。もちろん、現地で買ったものなので言語も中国語、字幕も中国語オンリーだ。聴力が低いため字幕なしでは手も足もでない。しかし、日本語字幕は絶対表示しない、というのが私のこだわり。F4ものから大陸や香港のものまで、何でもかんでも観たなー。本当は字幕なしで観れたらもっと力がつくのだろうけど、留学もできず中国人のお友達なんかもいない、個人レッスンなんかも受けられない私にとっては、これが一番の勉強法だった。
そして、その後は家庭の方でいろいろ忙しくなりつい勉強がおろそかになっていたので、2007年5月、初のHSKを受験する。(続く)
【今日の学習】・『快楽中国ー学漢語』 ・青のHSK模試(第5回 聴力23/50 語法16/30 閲読45/50 総合23/40)とりあえず1冊終わったけど点数は散々だなー! まあこんなもんだろう。スタートの点数が悪いほど伸びが実感できるもんね。本番までにはあと各10点ずつ上乗せするぞー!(←超ポジティブ)