両親の状況・大混乱

昨日実家に行き本日急遽帰ってきた。暴風雨のため明日だと列車が走らないだろうと思ったから。というより、今回は母の抗ガン剤点滴の付き添いで帰ったのだが、とんでもない展開になってしまい、何がなんだか分からないうちにダーリンの元に帰ってきてしまったのだ。
まずは昨日家に到着すると父がなんとなく気まずそうな顔をしている。聞くと夕方病院から電話があり、6日からようやく入院→手術という話。1年以上待ってようやく、だけどなんでこんな年末に…。思いきり混乱する。せっかく実家に帰ったのに両親とまともに口も聞かず寝てしまった。
そして今日母と病院へ。母のほうも実は先日大変なことが発覚したのだ。夏前から通っている歯医者さんから、治療もなにもしていない歯茎の炎症がなかなか治らない、もしかしたらゾメタの副作用かもしれないので、口腔外科で検査をしてもらったほうがいいと。厚い紹介状を書いてくださり、それを持って本日いつもの病院へ。主治医いわく、「ゾメタの副作用かもしれないし、抗ガン剤の影響があるのかもしれない、また長年の抗ガン剤等による免疫力の低下が影響しているのかもしれない。いずれにしても、歯科医がそう言ったのであれば抗ガン剤とゾメタはとりあえず中止し、大学病院宛(県内では、大学病院にしか口腔外科がない)紹介状を書きますので検査をしてきてください。私も抗ガン剤との関連性がないか調べます。」とのこと。ジェムザールはまたしても中止となり、もう3週以上休みができてしまった。腫瘍マーカーは大幅上昇中。歯茎も腫れて痛むようで、とにかく心配の一言である。
入院前で不安な父と、抗ガン剤も中止して初めての病院でまた新たな検査があり不安な母を残し、ダーリンの元に帰ってきた。とにかく何がなんでもダーリンの顔が見たかった。師走の忙しい時に両親の世話のためにダーリンを1ヶ月も一人にしておかなければならないなんて…。頭が混乱し具合が悪くなってきた。