辛い帰宅

帰ってきた。今回は辛い帰宅だった。
3日の母の通院でまた血小板の数値が激減し、母のいないところで主治医に話を聞いたところ、非常に危険な状態だと。残された日数がきわめて短いと言われた。
骨はもとより肝臓や肺の転移のためだるさがひどく食も少なくなり、肺を圧迫されているせいか声がかすれて小さくなっている。両脇腹の激痛も頻繁に起こっているようだ。
ずっとそばに付いていてあげたいがそうもいかない…。

帰ってからダーリンに当たりまくった。延々いやなことを言い続けた。
体調不良の中大きな仕事をこなし、この土日も出勤し仕事をしているダーリン。労いの言葉の一つもなく辛い気持ちにさせ本当に申し訳ないことをした。でも優しさに甘えてばかりはいられない。大好きなダーリンにはいつも元気で幸せでいてほしいから、ダーリンのしたいようにしてほしい。