怒濤の月末

本日自宅に戻った。
木曜はダーリンの実家に顔を出した。義父母の顔を見ると心の底から幸せな気分になる。
退院して4週間の父は非常に元気で、母や私達に迷惑をかけまいと一生懸命頑張っていた。それでも時々ぼけをかまし、これが治療の影響なのか、高齢によるボケなのか、はたまた単なるうっかりなのかは不明。
母は…非常に良くない状況と言われた。金曜は内蔵のCTを撮ったが、残念なことに肝臓や肺などに転移が見られた。去年の春の段階では骨転移だけだったのに…。やはり最近の状態悪化や腫瘍マーカーの急上昇などから想像はしていたが、いざ現実のものとなると辛いし怖い。急変もあるうると主治医から言われた。とりあえず最後のジェムザール投与から3週間はなにもしていない。次は来週の木曜日、輸血をしてもらう予定。
ダーリンも来週からの最大行事を前に心身共に最悪の状態。インフルエンザから3週間、いまだに頭痛や咳があり、今日脳神経外科を受診しMRIを勧められたという。確実にストレスだ、と私は思う。ダーリンは見た目はかわいくて風のような子だが、ここぞというときにはしっかり男らしくやる人だ。体調も悪く大変な重圧がのしかかるこの仕事、でもダーリンはきっと乗り越えてくれると思う。